3月の展覧会情報
◀2月4月▶
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札幌芸術の森 工芸館

☎/011(591)0090
札幌市南区芸術の森2の75
9時45分~17時(入館30分前)
期間中の土曜日・日曜日・祝日のみ開催

クラフトギャラリー VESTPOCKET ""冬しんしん”

▼2022年11月19日~3月26日
→テキスタイルは、荻野めぐみ、下村好子、千棒聖子、松崎孝一が出品


北海道立北方民族博物館

☎/0152(45)3888
北海道網走市字潮見309の1
9時30分~16時30分
月曜休み(祝日の場合翌休)

川と魚と北方民族

▼2月4日~4月2日
→北方の各地で発達してきた河川や湖沼における漁労文化を紹介。魚皮製バッグや魚皮布衣服も展示




東京都現代美術館

☎/03(5245)4111
江東区三好4の1の1(木場公園内)
10時~18時(入館30分前)
月曜休み(祝日の場合翌休)

クリスチャン・ディオール、 夢のクチュリエ

▼12月21日~5月28日
→「ニュールック」の永遠の象徴である「バー」スーツをはじめとした、過去から現在までのアクセサリーやオートクチュール・モデルの数々。クリスチャン・ディオール、そしてイヴ・サン=ローラン、マルク・ボアン、ジャンフランコ・フェレ、ジョン・ガリアーノ、ラフ・シモンズ、マリア・グラツィア・キウリといった後継者である歴代のクリエイティブ・ディレクターたちが考案した作品のひとつひとつが公開されている。同展では、東京都現代美術館が所蔵する貴重な作品や、日本人写真家・高木由利子が本展およびポスターのために撮り下ろした写真など、魅力的な作品を展示。また、クリスチャン・ディオールの先見性を受け継ぎ、「ディオール レディ アート」や、「レディ ディオール アズ シーン バイ」などで再解釈されたバッグ「レディ ディオール」に加え、「ミス ディオール」、「ジャドール」といった、フレグランスの世界など、ディオールの歴史と絶え間ない創意工夫の賜物である、斬新なアイコンも展示される


桑沢デザイン研究所

☎/03(3463)2431
渋谷区神南1の4の17
10時~20時(日曜~17時30分、最終日~19時)
会期中無休

オリリズムtapestry展―手織りによるテキスタイル―

▼3月11日~13日
→「オリリズム」はTapestry(タペストリー/タピスリー)の魅力と可能性を追求する織作家のグループ展。2009年に京都での展覧会開催を皮切りに活動がスタートし、関西を中心に国内外で活動している。今回、東京造形大学の卒業生がメンバーとして在籍していることもあり、大学の研究・教育活動の一環として、東京で展覧会を開催する。機械化が主流となった現代において、あえて手で織ることを選択している10名の織作家の多彩な手織の表現。東京造形大学テキスタイルデザイン専攻領域の学生が授業課題で制作した織物作品と、教員の織物作品を共に展示する。
[出品作家]
オリリズム:伊藤藍 榎本裕子 岡田教子 貝塚惇観 加國悠里 酒井沙織 巽美由紀 中平美紗子 林塔子 渡邉操/東京造形大学テキスタイルデザイン専攻領域:高須賀活良(助教)、学生有志


Bunkamuraザ・ミュージアム

☎/050(5541)8600
東京都渋谷区道玄坂2の24の1
10時~18時(金・土曜~21時、入館30分前)
3月7日休み

マリー・ローランサンとモード

▼2月14日~4月9日
→ふたつの世界大戦に挟まれた1920年代のパリ。それは様々な才能がジャンルを超えて交錯し、類まれな果実を生み出した、奇跡のような空間だった。とりわけ女性たちの活躍には、目を見張るものがあったが、ともに1883年に生まれたマリー・ローランサンとココ・シャネルの二人は、大戦後の自由な時代を生きる女性たちの代表ともいえる存在だった。女性的な美をひたすら追求したローランサンと、男性服の素材やスポーツウェアを女性服に取り入れたシャネル。同展では美術とファッションの境界を交差するように生きた二人の活躍を軸に、ポール・ポワレ、ジャン・コクトー、マン・レイ、そして美しいバイアスカットを駆使したマドレーヌ・ヴィオネなど、時代を彩った人々との関係にも触れながら、モダンとクラシックが絶妙に融合する両大戦間パリの芸術界を俯瞰する。時代とともにありながら、時代を超えた存在となったローランサンとシャネル。二人の創作の今日的な意味とその真価が、生誕140年を記念する同展で明らかにする。 本展では、オランジュリー美術館やマリー・ローランサン美術館※など国内外のコレクションから、約90点のラインナップでご紹介します。


文化学園服飾博物館

☎/03(3299)2387
渋谷区代々木3の22の7新宿文化クイントビル
10時~16時30分(入館30分前)、4月21日・5月12日~19時
日曜・祝日休み

ヨーロピアン・モード

▼3月10日~5月20日
→ヨーロッパのドレスは、それぞれの時代でスカートの形や丈、袖の大きさなどに流行が見られる。これらの流行は、政治的、経済的、社会的な要因が密接に関係している。同展では、宮廷が流行を生み出した18世紀から、産業の発達や社会の成熟とともに変化する19世紀を経て、若者や大衆が流行の担い手となった20世紀末まで、ヨーロッパを発信源とする約250年の女性モードの変遷を、その社会背景とともに紹介する。また、特集では「アール・ヌーヴォー」を取り上げる。19世紀末から20世紀初めにかけて開花した装飾様式、アール・ヌーヴォー。流麗なガラス器や装身具、ミュシャの版画など、現代でも色あせない優美な工芸品を紹介する


女子美術大学杉並キャンパス

☎/03(5340)4500
杉並区和田1の49の8
10時~17時
会期中無休

2022年度女子美術大学芸術学部・短期大学部卒業制作展/修了制作展

▼3月10日~12日


女子美ガレリアニケ/110周年記念ホール

☎/03(5340)4646(平日)
杉並区和田1の49の8女子美術大学杉並キャンパス1号館
10時~17時(入館30分前)
会期中無休

2022年度女子美術大学大学院博士前期課程修了制作作品展

▼3月10日~15日
→ファッションテキスタイル研究領域を含む


たばこと塩の博物館

☎/03(3622)8801
墨田区横川1の16の3
10時~18時(入館30分前)
月曜休み(祝日の場合翌休)

江上幹幸コレクション インドネシアの絣・イカット~クジラと塩の織りなす布の物語~

▼1月21日~4月9日
→多くの島からなるインドネシアでは、地域ごとに色彩も意匠もさまざまな絣=イカットが織られている。伝統捕鯨を行うラマレラ村のあるレンバタ島でも、綿花を育て、紡ぎ、藍や茜から得た染料で括り染めしてイカットを織る。島のイカットは、クジラ肉はもちろん、自ら作った塩、染料に必要な石灰など「海の恵み」を持つ海の民と、穀物や藍や茜など「山の恵み」を持つ山の民との間で続く素朴な交易なしには生まれなかった。同展では、江上幹幸が現地で蒐集したイカットに加え、クジラ漁や製塩など島の暮らしを写真で展示し、イカットにまつわる文化の魅力を紹介する


TOBARIER GALLERY

☎/03(3702)7325
世田谷区奥沢8の13の9#102
12時~18時(最終日~17時)
月・火・水曜休み

伊藤史子展 草木染の布vol.2

▼3月2日~26日
→「カラフル」をテーマした、衣装、イラスト、ハンドメイド作品を展示


東京国立博物館

☎/03(5777)8600
台東区上野公園13の9
9時30分~17時(金曜~20時、土曜・日曜・祝日~18時、入館30分前)
月曜休み(祝日の場合翌休)

アジアの染織 アジア遊牧民の染織<東洋館>

▼2022年12月6日~年3月5日
→遊牧民染織の研究家、松島清江氏が1960年代から1980年代にかけて現地で収集したコレクションの一部を展示。インド北西部、パキスタン、アフガニスタン、イラン、イラク、トルコなどの遊牧民は、羊や山羊の毛を紡ぎあるいは縮絨し、毛製の染織品を多く製作した。敷物やサドルバッグ、クッションカバーなど、これらは厳しい環境のもとに暮らす人々の生活に欠かせない品々。技法や用途とともに、収集・製作地域ごとに遊牧民染織の独特の色遣いや文様を紹介する


巷房

☎/03(3567)8727
中央区銀座1の9の8奥野ビル
12時~19時(最終日~17時)
会期中無休

將積厚子展―『文化を語る布』出版記念ラオスの布展

▼2月27日~3月4日
→長年の研究によるラオス全土ののテキスタイルの美と技法をきれいな写真で網羅した『文化を語る布』(染織と生活社)の出版を記念してラオスの多様なテキスタイルを展示する


Ecru+HM(エクリュ+エイチエム)

☎/03(3561)8121
中央区銀座1の9の8奥野ビル4F
12時30分~19時(最終日~17時)
会期中無休

itohiro高橋ひろ子展“Freely”

▼3月6日~11日
→テキスタイル


ギャラリーおかりや

☎/03(3535)5321
中央区銀座4の3の5銀座AHビルB2F
11時~19時(最終日~16時)
火曜休み

emi kubotaの帽子展

▼3月1日~6日

おかりやオリジナルコレクション

▼3月15日~20日
→陶、漆、金属、布、硝子

織・小林 愛子展

▼3月22日~27日


ACギャラリー

☎/03(3573)3676
中央区銀座5の5の9阿部ビル4F
11時30分~19時(最終日~16時)
会期中無休

出居麻美×福井あき子―コミュニケーション・マルシェ―

▼3月6日~12日
→文字が浮き出るポップな裂織バッグとユニークなニットの展覧会


資生堂ギャラリー

☎/03(3572)3901
中央区銀座8の8の3東京銀座資生堂ビルB1F
11時~19時(日曜・祝日~18時)
月曜休み

YU SORA 展

▼3月7日~4月9日
→YU SORAは、白い布と黒い糸を使った刺繍の平面作品や、家具やカーテンなど実物大の立体作品を組み合わせたインスタレーションで些細な日常に向き合う作品を展開している。パンデミックや戦争、災害が続き、何気なく暮らす日常は儚く簡単に崩れてしまいがちである。同展ではギャラリー空間に生活の舞台である部屋を創る


共立女子大学博物館

☎/03(3237)2665
千代田区一ツ橋2の6の1
10時~17時(土曜10時~13時)
日曜・祝日、3月1日休み

江戸時代の友禅染―時代を変えた染め―

▼1月10日~3月4日
→江戸時代17世紀末から18世紀前半にうみ出された友禅染は、日本の伝統染織技術として現代まで継承されている。江戸時代においては、糸目糊による防染と多彩な色挿しによって、それまで見られなかった精緻な絵画的表現を可能とし、町人女性の小袖を彩った。同展は、日本の着物文化に大きな影響を与えた友禅染の歴史を江戸時代の作品を通じてたどるとともに、その美技の詳細をご紹介。なお、同展では女子美術大学コレクションおよび丸紅株式会社所蔵の作品を小袖を中心に、現存する小袖のもとになった小袖図案が収録されている小袖雛形本や、加賀前田藩の注文で贈答用に制作されたと考えられる友禅染掛幅もあわせて展示する


インターメディアテク

☎/050(5541)8600
千代田区丸の内2の7の2KITTE2・3F
11時~18時(金・土曜~20時)
月曜(祝日の場合翌休)

被覆のアナロジー―組む衣服/編む建築―

▼11月5日~4月2日
→衣服と建築、異なる分野であっても人間の活動においてはいずれも「まとう」ことを定義する創作物である。衣服であれば身体を包み、建物であれば人々の営みを包む。両者は広く人間の活動を取り巻く「被覆環境」と位置づけることができる。近代以降、工業化による生産プロセスの効率化と分業化によって、両者は均質化した交換可能な商品として生産され、流通し、消費されてきた。その結果、人間を取り囲む「被覆環境」から身体感覚や多様性は大きく失われることとなった。一方、近年ではモノ中心の消費よりも体験や共感に価値が置かれるようになり、「被覆環境」においても住む・着るという素朴な体験の中にある魅力、即ち身体感覚を中心に据えた価値観に立ち戻る動きが見られる。このような社会の変化の中で従来のデザイン手法を見直し、新しく再構成することに意義があるのではないか。ブラックボックス化した複雑なデザイン・生産のプロセスを、編む・組むといったプリミティブな手法によって透明化し開放すること。そして、透明性の確保による副産物として、生産から流通、消費、廃棄、再生産といった循環型プロセスによる持続可能性の担保が可能となると考える。「被覆環境」を取り巻く今日的な課題は共通しており、領域を超えたデザインによる提案が求められている。「組む衣服/編む建築」は衣服と建築に類似する構造的・組織的な成り立ちに着目し、生産技術の発展による自由度の向上、環境負荷に配慮した自然素材の利用、再生繊維や材料のリユースなど、有機的に統合された新しいデザイン手法を提示しようとする試みである。同展は、ファッションデザイナーの江角泰俊と建築家の隈研吾およびインターメディアテクとの企画による世界初公開展示


LIGHT BOX STUDIO AOYAMA

☎/042(679)5625(多摩美術大学テキスタイルデザイン研究室)
港区青山5の16の7
11時~20時(初日18時~、最終日~18時)
会期中無休

in Progress

▼3月3日~6日
→多摩美術大学生産デザイン学科テキスタイルデザイン専攻3回生の優秀作品選抜展


伝統工芸青山スクエア

☎/03(5785)1301
港区赤坂8の1の22赤坂王子ビル
11時~19時(初日12時~、最終日~18時)<
会期中無休

女性伝統工芸士展―作家とともに― in青山

▼2月17日~3月2日
→父や母の手わざを学びその後ろ姿を見つめながら二代目、三代目と成長した女性たち、あるいは他分野からの挑戦者たち。彼女たちの作品は、日々の暮らしに生かす視点で作られており、女性ならではの姿勢です。わくわくしたり、こころを和ませたり、楽しさが溢れる作品たちに出会える


表参道ROJI

☎/03(6804)5670
港区南青山3の18の4ブライト南青山103
12時~19時(最終日~17時)<
会期中無休

荒木惠個展 テキスタイルによるヴィジュアルコミュニケーション―公共空間に展示するタピストリー―

▼3月3日~9日
→多摩美術大学大学院美術研究科博士課程デザイン専攻テキスタイルデザイン研究領域修了作品展


スパイラルガーデン

☎/03(3498)1171
港区南青山5の6の23
11時~20時<
会期中無休

多摩美術大学生産デザイン学科テキスタイルデザイン専攻卒業・修了制作展2023 Baumkuchen

▼3月3日~7日


日本民藝館

☎/03(3467)4527
目黒区駒場4の3の33
10時~17時(入館30分前)
月曜休み(祝日の場合翌休)

生誕100年 柚木沙弥郎展

▼1月13日~4月2日
→染色家・柚木沙弥郎(1922~)の作品が持つ特質は、無垢な模様と澄んだ色彩にある。生誕100年を記念する同展では、初作品から近作に至る染色品を展示すると共に、時代や産地、手法の異なる工芸品やプリミティブな造形とのコラボレーションを試みる。それらと共鳴し瑞々しい生気を放つ柚木作品は、感動と喜びをもたらす


多摩美術大学八王子キャンパス

☎/042(676)8611
東京都八王子市鑓水2の1723
10時~18時(最終日~15時)
会期中無休

2022年度多摩美術大学美術学部卒業制作展・大学院修了制作展

▼3月13日~15日



栃木市立美術館

☎/0282(25)5300
栃木県栃木市入舟町7の26
9時30分~17時(入館30分前)
月曜(祝日の場合翌休)

とちぎを藍で染める

▼2022年11月3日~3月5日
→かつて栃木の特産物だった藍ををテーマに、連続ワークショップ「とちぎを藍で染める」を実施した。一連のワークショップに参加した“藍CREW”メンバーが種を植えた藍の葉を使い、一般参加者と一緒にたたき染めや染料を使った藍染め、市特産物のぶどうを使った染色体験などで作品を作った。それらの内容をパネルにして作品として展示


益子陶芸美術館/陶芸メッセ・益子

☎/0285(72)7555
栃木県芳賀郡益子町益子3021
9時30分~16時(入館30分前)
月曜(祝日の場合翌休)

箱田侑子染織の世界

▼2022年12月24日~4月2日
→茨城県結城紬織元にて織りを習得し、栃木県「益子木綿」の日下田正氏に師事し染め・織り全般を学び、現在は棉から育て、糸を紡いで、染め、織理までを行う箱田侑子の染織の世界を紹介する


群馬県立日本絹の里

☎/027(360)6300
群馬県高崎市金古町888の1
9時30分~17時
火曜休み

まゆクラフトと絹の作品展

▼2月18日~4月10日
→繭の丸みや表面の凹凸など、繭の特性を活かして作るまゆクラフト作品を一般公募し、繭の優れた魅力を皆様にご紹介。また、伝統技法等により染織などの作品を創作している工芸作家と日本絹の里友の会会員の作品として、絹を用いた染色、織物、人形、刺繍などを展示し、より広く天然素材である絹の素晴らしさを知ってもらう機会とする


高崎市染料植物園

☎/027(328)6808
群馬県高崎市寺尾町2302の11
9時~16時30分(入館30分前)
月曜休み(祝日の場合翌休)

草木染の美 早春

▼2月14日~4月23日
→日本の染色文化の歴史を紹介する「王朝の彩色」のコーナーでは、延喜式記述を元に染めた黄丹染の絹の反物をふくむ14点を展示。襲の色からは「二つ色」を展示するとともに「十二単衣を着用した立ち雛」を展示し着用姿をイメージできる。ちなみに、この立ち雛が着用している襲は松重。そして、黒袍と鈍色の染布パネルは「黒袍を着用した立ち雛」とともに展示し、様々な「黒」を紹介。また、季節を感じさせる情景や草花などが表現された草木染作品を展示。山崎青樹の草木画「鶯」、柴崎重一の着物「清明」、寺村祐子のタペストリー「カラコルム早春」、山崎樹彦の屏風「妙義早春」、岡田教子の帯地「沈丁花」などを出品する


ギャラリーかれん

☎/045(543)3577
横浜市港北区大倉山1の11の4
11時~18時
会期中無休

クチュック手作り市

▼2月27日~3月3日
→クチュックはトルコ語で小さいの意味。刺繍、オヤ(スカーフの縁飾り)、木製アクセサリーなど

しもだ・コスモス工房展2023

▼3月13日~17日
→織物、編物、ビーズなど

装う―2人展

▼3月20日~24日
→創作衣服、手紡ぎ、手織り


みなとみらいギャラリー

☎/045(682)2010
横浜市西区みなとみらい2の3の5クイーンズスクエア横浜クイーンモール2F
11時~18時(最終日~16時、入館30分前)
会期中無休

第6回タナツハタメラ染織展<ギャラリーB>

▼3月22日~26日
→京都造形芸術大学染織コース卒業生有志によるグループ展。さまざまな織りと染めの技法によって制作された作品を展示


川崎市立日本民家園

☎/044(922)2181
神奈川県川崎市多摩区枡形7の1の1
9時30分~17時
月曜休み(祝日の場合翌休)

東北の手仕事Ⅰ わら

▼1月4日~5月28日
→「東北の村」エリアには2棟の古民家(山形県鶴岡市の旧菅原家住宅と岩手県紫波町の旧工藤家住宅)が移築されている。豪雪地帯とそうでない土地との違いはあるが、いずれも厳しい自然環境に耐えてきた家である。人々に過酷な暮らしを強いた長い冬は、しかし同時に手間と技術を要する美しい手仕事を生み出した。特に、寒冷地ならではの多彩なわら製品には繊細な技術と、日々の生活が育んだ健康な造形美を見ることができる


女子美術大学相模原キャンパス

☎/042(778)6111
神奈川県相模原市南区麻溝台1900
10時~17時
会期中無休

2022年女子美術大学卒業制作展/修了制作展

▼3月10日~12日
→美術学科の各専攻、デザイン・工芸学科の各専攻。工芸専攻は染・織・刺繍・陶・ガラスからなる


金沢21世紀美術館

☎/076(220)2800
金沢市広坂1の2の1
10時~18時(最終日~17時)

第66回金沢美術工芸大学美術工芸学部卒業制作展<市民ギャラリー>

▼2月23日~3月1日


石川県立自然史資料館

☎/076(229)3450
金沢市銚子町リ441
9時~17時(入館30分前)
会期中無休

草木染めの自然史

▼2月4日~5月7日
→人々は古くから植物を染料にした草木染めを楽しみ、親しんできた。科学の発展で多彩で優れた化学染料が利用される現代においても、自然の植物の色が持つ魅力は失われることなく、草木染めの人気は高まっている。同展では、伝統的な染料植物をはじめ、庭木や雑草、野山に生えるいろいろな植物が草木染めに利用できることや草木染めにまつわる不思議を紹介する。染料になる植物の標本や、どんな色に染まるのかがわかるように実際に染めた布などを展示。多種多様な植物がもたらす色彩の世界に触れながら、植物の多様性を学ぶ


はたや記念館ゆめおーれ勝山

☎/0779(87)1200
福井県勝山市昭和町1の7の40
9時~17時
水曜休み

わが家の「はた織りさん」と農山村の織物 ―麻を育て、糸をつくり、布を織る―

▼1月26日~3月21日
→古くは縄文時代から利用されていた麻は、農山村では、昭和のはじめごろまで、人々のくらしの中で利用されていた。今回は、勝山市北谷町小原で昭和30年ごろまで行われていた麻の糸づくりや機織りを中心に紹介する。当時、実際に使用されていた道具や、小原の方から伺ったエピソードなどを通して、長く受け継がれてきた伝承の技と農山村のくらしの一端に触れる


山中湖文学の森 三島由紀夫文学館

☎/0555(20)2633
山梨県南都留郡山中湖村平野506の296
10時~16時30分(入館30分前)
月・火曜(祝日の場合翌休)

企画展「たまきのきもの」<徳富蘇峰館企画展示室>

▼10月5日~年3月31日
→戦中から戦後にかけて、世界的に華々しい活躍をしていた三浦環。オペラ歌手三浦環ではなく、私人三浦環としてその素顔やくらしぶりに着目し展開。未発表資料の着物数点を中心に展示。主な展示物は、環愛用の着物、ピアノ、書簡、環直筆色紙、写真パネルなど


岡谷蚕糸博物館シルクファクトおかや

☎/0266(23)3489
長野県岡谷市郷田1の4の8
9時~17時(最終日~16時)
水曜(祝日の場合翌休)

諏訪のものづくりⅡ Knit in SUWA~戦後岡谷・下諏訪のニット産業~

▼1月7日~3月5日
→戦後、長野県内でも特にニット産業が盛んであった、岡谷・下諏訪地域。製糸業の礎の上に大きく発展し、諏訪のものづくりを支えたニット産業の歴史と技術を展示する

信州の作家展Part4 信州草木染友禅作家 木村不二雄の世界

▼3月9日~5月中旬
→木村不二雄は、長野県須坂を拠点とし、自然由来の染料を使う信州独自の草木染友禅の継承者の1人。手間と時間をかけて描き出す、心和む色溢れる世界を展観する


羽島市福祉ふれあい会館

☎/058(392)2222
岐阜県羽島市福寿町浅平3の25
10時~16時(最終日~15時)
会期中無休

第27回美濃縞伝承会作品展

▼3月4日~6日
→手紡ぎ手織りの木綿縞を伝承する同伝承会会員の作品を展示。企画展示:糸味・布味を感じて


静岡市立芹沢銈介美術館

☎/054(282)5522
静岡市駿河区登呂5の10の5
9時~16時30分
月曜休み(祝日の場合翌休)

アイヌの衣装―迫力ある布の造形―

▼1月4日~3月19日
→今、熱い視線をあびているアイヌの工芸。芹沢銈介は30代のころからアイヌの工芸に着目し、衣装や工芸品を集めていた。同館では約80点のアイヌ関連資料を収蔵している。同展では、アイヌの衣装を中心にアイヌ関連資料を一挙公開する


一宮市博物館

☎/0586(46)3215
愛知県一宮市大和町妙興寺2390
9時30分~17時(入館30分前)
月曜(祝日の場合翌休)

墨コレクション 洋装いろいろ

▼2月14日~4月9日
→墨コレクションは、江戸時代から近代までの毛織物約530点からなるコレクション。近代に展開した様々な洋装を展示する


愛知県陶磁美術館

☎/0561(84)7474
愛知県瀬戸市南山口町234
9時30分~17時(入場30分前)
月曜休み(祝日の場合翌旧)

アーツ・アンド・クラフツとデザイン―ウィリアム・モリスからフランク・ロイド・ライトまで―

▼1月28日~3月26日
→アーツ・アンド・クラフツは、19世紀後半のイギリスで興ったデザイン運動。産業革命後の工業化の波の中、思想家ジョン・ラスキンは「機械が人間の労働から創造性を奪う」と批判し、中世の創造と労働が一体となった社会であるべきと唱えた。ラスキンの思想に傾倒したウィリアム・モリスは、仲間たちと共に手仕事を通して「すべての人々の生活に美しいデザイン」を提供しようとした。モリスらの仕事に影響を受けた多くのデザイナーや建築家たちは、アーツ・アンド・クラフツ運動を発展させ、やがてその影響はヨーロッパを始め世界各地へと及ぶ。アメリカでは、建築家フランク・ロイド・ライトが機械生産を受容し、運動の新たな方向を提起した。同展では、各地の歴史や文化、社会情勢を反映しながら展開を見せたアーツ・アンド・クラフツ運動の広がりと多様性を、イギリスとアメリカのテキスタイルや壁紙、家具、タイル、ガラス、アクセサリーなど約150点を通じて紹介する



京都府立文化芸術会館

☎/075(222)1046
京都市上京区河原町通広小路下ル
10時~18時(最終日~17時)
会期中無休

第46回新匠工芸春季展

▼3月7日~12日
→工芸各分野の作品を展示


西陣織会館史料室

☎/075(432)6130
京都市上京区堀川通今出川下ル
10時~16時
月曜休み(祝日の場合翌休)

所蔵品展「西陣 京の風景」

▼1月4日~3月31日
→西陣織は主に和装品として知名度を得てきた伝統工芸品であるが、明治期頃より海外博覧会出展や輸出品をきっかけに、織物を見て楽しむための作品、鑑賞の対象としても盛んに製織されてきた。今回、京都の風景やそれをモチーフにして織り表した西陣織を一堂に展示する。京都を舞台に描かれた源氏物語を綴織で織り上げた屏風、上賀茂神社で行われる競馬の図掛軸、ビロード地の金閣寺雪景の図など、美術的作品などを含めて紹介、京都の風情を感じられる西陣織で会場を飾る


京都市国際交流会館

☎/075(752)1187
京都市左京区粟田口鳥居町2の1
10時~18時(入館30分前)
会期中無休

玉村 咏展

▼3月1日~5日
→「アトリエ攸」を主宰する京都在住の染色作家が、手描き染色によるきもの作品などを展示


京都国立近代美術館

☎/075(761)4111
京都市左京区岡崎円勝寺町26の1
10時~18時(金曜~20時、入館30分前)
月曜休み

リュイユ―フィンランドのテキスタイル:トゥオマス・ソパネン・コレクション

▼1月28日~4月16日
→「やわらかな色面」を感じさせるリュイユの一番の魅力は、複雑に構成された色彩の表現にある。リュイユは、フィンランドのアイデンティティが表れた織物だと言われる。16世紀にはすでに寝具として用いられていたリュイユの大きな転換点は、1900年パリ万博。画家アクセリ・ガッレン=カッレラ(1865–1931)によってデザインされた《炎》は、フィンランド館を彩り、ロシアからの独立を視野にナショナル・ロマンティシズムの一端を担う。一方、画家のデザインをもとに制作を担ったのは、伝統的な手工芸を保存し活かすことを掲げて1879年に設立されたフィンランド手工芸友の会。同会は、デザイナーと優秀な織り手との豊かな関係を築いたほか、家庭用の制作キットを作ることで、趣味の良い生活と、自ら作る喜びを広めていく。新たなデザインのリュイユは、時代の変化とともに生み出され、1950年代にはガラスや陶芸と同様に、ミラノ・トリエンナーレで受賞を重ねるなど「フィンランド・デザイン」として国際的な評価を高めた。現在では、作家が自ら手掛ける作品も多く、造形や素材は多様化して表現の幅はより広がりを見せている。リュイユの歴史は、いわば近代以降のテキスタイル・アートの変遷を凝縮した物語だ。同展では、フィンランド国立博物館と並び称されるリュイユのコレクションとして著名なトゥオマス・ソパネン・コレクションを日本で初めて紹介。リュイユの歴史を概観できる重要な作品を厳選し、主に1950年代以降に制作された作品約40点を展観する


京都市美術館(京都市京セラ美術館)

☎/075(771)4107
京都市左京区岡崎円勝寺町124
10時~18時(初日12時~、入館30分前)
月曜休み(祝日の場合翌休)

川島テキスタイルスクール修了展<別館>

▼3月1日~5日
→2022年度修了生の作品展示。タペストリーやラグ、ブランケット、ストール、ファッションテキスタイル、絣の着物、綴れ帯、名古屋帯、インテリアファブリックなど多彩な作品を出品


京都市勧業館 みやこめっせ 

☎/075(762)2630
京都市左京区岡崎成勝寺町9の1
9時~17時(最終日~16時)
会期中無休

第8回米勢手織塾作品展<美術工芸ギャラリーA室>

▼3月25日~30日
→教室生約15名が、それぞれ自身で織り、縫製して作ったさをり織の洋服を展示


瓜生山学園京都芸術大学

☎/075(791)9122 京都市左京区北白川瓜生山2の116
10時~18時(最終日~16時)
会期中無休

2022年度京都芸術大学通信教育課程卒業展/大学院修了制作展

▼3月12日~19日


ギャラリー翔

☎/075(724)8154
京都市左京区北山通下鴨中通東入ル北側
11時~18時(最終日~17時)
月曜休み

布樂工房・能展示会

▼3月7日~12日
→バッグ、洋服など


川島織物文化館

☎/075(741)4323 京都市左京区静市市原町265
10時~16時30分(入館30分前)
見学は要予約 土・日曜、祝日休み

癒しの空間を演出する ふわふわクッション

▼2022年9月26日~8月31日
→「クッション」それは室内空間を演出し、安らぎと心地よさを与えてくれる、とっておきのアイテム。時は明治、文明開化と共に日本に押し寄せた西洋文化。1886(明治19)年、二代川島甚兵衞は渡欧を期に洋室を彩る室内装飾織物の生産を開始する。中でも着目したのがクッション。日本では座布団が馴染みだったが、洋室にマッチするクッションは織物や刺繍での小物の生産に打って付けの染織品。そこで、オリジナル商品を考案し生産を開始、国内の販売のみならず、市場の多い海外への輸出も行った。明治期より今日も尚、生活に寄り添い続ける川島織物セルコンのクッション。その商品化の原点を時代の流れと共に紹介

創業180周年特別企画 綴織壁掛 春郊鷹狩 100年を語り継ぐ断機の綴

▼2022年12月15日~12月26日
→今から約100年前に織り上げた明治宮殿 西溜之間の壁面装飾、綴織壁掛「春郊鷹狩」。宮内省(当時)より注文されたこの壁掛は特に苦心した織物の一つ。着手から完成までの過程は、その後のモノづくりに多大な影響を与えた。途中で製作を中止した「断機の綴」は、その証しとして大切に収蔵してきた。今回その「断機の綴」を、10年ぶりに展示する。180周年の歴史と共に、断機が語り掛けるメッセージを伝える


堀川御池ギャラリー

☎/075(255)9023
京都市中京区御池通堀川北東角押油小路町238の1
11時~18時
会期中無休

おりのわ京都展2023

▼3月16日~19日
→瓜生山学園京都芸術大学通信教育部染織コースOGおりのわグループの作品展。着物、タペストリー、織造形作品などを展示


アートスペース余花庵

☎/075(212)9793
京都市中京区寺町通御池上ル上本能寺前町475
10時30分~17時(最終日~15時)
会期中無休

奥順/結城紬展 地の設計

▼2月28日~3月5日
→この一年に仕上がった結城紬の中でも、これはと思えるものを少しずつ集め展示する初めての試み。着尺と帯が地と図の関係にあるとすれば、ほとんどの場合、図は帯にあり、着尺はじつぃてコーディネートの土台となる。結城紬の本領はじを作ることにある。奥順は、結城紬の図案を設計し、職人に製織を委ねる。糸づかい、工程に厳密な制約があり、組織は平織のみ。それでも選択肢は膨大にある。一見すると同じような反物ばかりに見えるが、緻密な目で見ればすべて異なる設計のもとにつくられていることがわかる


京都文化博物館

☎/075(222)0888
京都市中京区高倉通三条上ル東片町623の1
10時~17時
月曜休み

2022年度アルスシムラ卒業制作展<6Fミュージアムギャラリー>

▼3月10日~12日
→本科生徒8名、特別生徒12名、22年度から新設した通信科生徒の染織作品を展示


千總ギャラリー

☎/075(211)2531
京都市中京区三条通烏丸西入千總本社ビル2F
11時~18時
火・水曜休み

不在を見る 在るを知る

▼2022年12月22日~3月27日
→千總の所蔵品から「不在」や「欠如」を切り口に小袖などの染織品や屏風を展示。小袖のデザインに留守模様と呼ばれる様式がある。物語の中での人が登場するシーンや、人々の営みの光景を題材にするが、姿はあえて描かれず景色や道具のみが描かれる。それがかえって登場人物の存在を強く感じさせ、情景をより印象的に示す仕掛けである。人が作品と向き合うとき、まずは見えているものを意識するが、見えていないものに気づくことで作品の意図や本来の役割に思い至ることがある。同展では、展示作品において不在が何を浮かび上がらせているかを考える


ギャラリーヒルゲート

☎/075(252)1161
京都市中京区寺町通三条上ル天性寺前町535
12時~19時(最終日~17時)
会期中無休

京都工芸美術作家境界 小間size KOGEI展

▼3月14日~19日
→工芸各分野の作品展示。染織では、伊砂正幸、井上由美、金井大輔、北島桂子、日下部雅生、澁谷和子、内藤英治、本田昌史が出品"


染・清流館

☎/075(255)5301 京都市中京区室町通錦小路上ル明倫ビル6F
10時~18時(入館1時間前)
月曜休み(祝日の場合翌休)

コレクション展 異文化へのまなざし

▼3月17日~4月16日
→多くの染色作家たちが、異国の文化の中に身を置き、そこから触発された心象の風景を創作の源泉としてきた。欧米、中近東、アジアなど、作家の視線は広範な地域に注がれている。景観の美しさはもちろん、風土、宗教、習俗、精神性など、人間の生の根源に触れる、日本とは異なる文化のありように大きな刺激を受け、魅せられました。ときには幾度も通い、また世界の各地を訪れ、廻り、染めの技法を駆使することによって、異文化に対する豊かな感受性に裏打ちされた多様な表現に結実させている。同展では、染色作家が見つめた異文化をモチーフに制作された作品を紹介する


楽空間祇をん小西

☎/075(561)1213 京都市東山区祇園花見小路四条下ル西側
13時~19時(最終日~17時)
会期中無休

民藝―陶と染―

▼3月4日~12日
→芹沢銈介、河井寛次郎など民藝の作家の作品を和室空間にしつらえる


galerie16

☎/075(751)9238 京都市東山区三条通白川橋上ル石泉院町394戸川ビル3F
12時~18時
月曜休み

夜に

▼3月28日~4月2日
→マツムラアヤコ個展:本展では、夜の闇に焦点を当て、藍染めを施した皮を軸に植物染料、化学染料によって染色した皮や羽根を組み合わせた作品を展示する。皮を裂いて織るという作業を野生と理性が混在する物と見立て、「再構築」を試みることで、皮の交差によって現れる図を現在を生きる人の細胞のメタファーとして発表する。
2023年3月25日 (土) - 2023年3月26日 (日) に開催される京都芸術センター企画「STUDIO OPENDAY vol.2 」にも参加。こちらは京都芸術センターホームページより予約を受け付けている。(マツムラアヤコ「革を染めてしおりを作る」ワークショップは25日18:00~19:00 ご予約はこちら


知恩院和順会館

☎/075(205)5013
京都市東山区林下町400の2
10時~17時(初日13時~、最終日~16時)
会期中無休

藍と茜―第5回日本茜伝承プロジェクト展示会―

▼3月3日~8日
→復元した文楽衣裳、藍と茜を使用した伝統工芸作品、草木染の公募作品の展示


けいはんな記念公園 水景園 観月楼 ギャラリー月の庭

☎/0774(93)1200
京都府相楽郡精華町精華台6の1
10時~17時(最終日~16時)
会期中無休

第14回相楽木綿作品展

▼3月6日~12日
→明治から昭和初期の相楽木綿と「相楽木綿の会」会員による作品を展示



彦根城博物館

☎/0749(22)6100
滋賀県彦根市金亀町1の1
8時30分~17時(入館30分前)
会期中無休

大名の装い―井伊家伝来装束を中心に―

▼3月17日~4月17日
→身分や立場によって服装が定められていた江戸時代、一国の統治者である大名も、参加する儀礼や行事、格式に応じて、身につける装束が決められていた。束帯や裃などの礼装を中心に、大名の装いを紹介


大阪髙島屋

☎/06(6631)1101
大阪市中央区難波5の1の5
10時~20時
会期中無休

第69回日本伝統工芸展<グランドホール>

▼3月9日~3月14日
→昭和29年に創設された伝統工芸界最大規模の公募展で、陶芸・染織・漆芸・金工・木竹工・人形・諸工芸の7部門で構成。重要無形文化財保持者(人間国宝)の作品をはじめ、受賞作、地元工芸作家の入選作品などを展示


茨木市立文化財資料館

☎/072(634)3433
大阪府茨木市東奈良3の12の18
9時~17時
火曜・祝日の翌日休み

ミニ展示「着物の洗濯と悉皆屋」

▼1月4日~3月31日
→悉皆屋(しっかいや)とは、京都・大坂で、着物の染物・洗張を請け負った業者。今回のミニ展示では、近世・近代の着物の洗濯と悉皆屋を取り上げ、洗濯した着物を乾かすために用いる洗張の道具や、悉皆人と記載がある古文書を展示


国立民族学博物館

☎/06(6876)2151
大阪府吹田市千里万博公園10の1
10時~17時(入館30分前)
水曜休み(祝日の場合翌休)

ラテンアメリカの民衆芸術

▼3月9日~5月30日
→あふれる色とはじける形、ラテンアメリカの民衆芸術の展覧会。ラテンアメリカでは、民衆のつくる洗練された手工芸品を民衆芸術(スペイン語でArte Popular=アルテ・ポプラル)とよぶ。北はメキシコから南はアルゼンチンまで、古代文明の遺物から現代のアート・コレクティブの作品まで、国立民族学博物館が所蔵する作品を中心に約400点のいろいろな民衆芸術作品を展示。同展では、なぜラテンアメリカの民衆芸術はこれほど多様なのかという問いを掘り下げます。先コロンブス時代以来の文化混淆の歴史、芸術として洗練されていった過程、そして現代の制作者の批判精神の3点に焦点をあて、その答えを探す。文化の多様性をはぐくむためには何が大切か。ラテンアメリカのさまざまな民衆芸術に触れることで考える。モラなどのテキスタイルも展示される


大阪日本民芸館

☎/06(6877)1971
大阪府吹田市千里万博公園10の5
10時~17時(入館30分前)
水曜(祝日は開館)3月2日・3日休み

絞り染めの世界―安藤宏子のまなざし―

▼3月4日~7月17日
→絞り染めとは、布を糸で縫い、縛り、括り、あるいは布そのものを折り畳んで強く引き締めることで防染し、模様を染める技法。世界中には様々な絞り染めが存在しており、それらは、各地の文化や風土の中で育くまれ、地域性豊かな発展をとげてきた。特に日本はおよそ100種余りという、世界においても驚くほどに多くの技法が生み出された。こうした絞り染めの技法は、産地で受け継がれるのみならず、作家達の手により表現技法として新たな魅力を発揮している。同展では、安藤宏子が見出してきた国内外の絞り染め作品と併せて、自身の作品を紹介する。九州の豊後絞り・筑前絞りや愛知県の有松・鳴海絞りに加え、海外からはインドの色とりどりのターバンやヴェール、アフリカの力強い腰布。そして、安藤による、多彩な技法を活用した自由闊達な作品の数々。過去から現代まで、時代や地域を超えて広がる、絞り染めの世界の魅力を紹介する


南京町ギャラリー蝶屋

☎/078(332)0628
神戸市中央区栄町通2の8の10
11時~18時(最終日~16時30分)
会期中無休

平井真人 YUGAFU―表現する布染―

▼3月24日~28日
→那覇市在住の型染作家による型染や紅型の新作などの染色作品を展示


神戸ファッション美術館

☎/078(858)0050
神戸市東灘区向洋町中2の9の1
10時~18時(入館30分前)
月曜休み(祝日の場合翌休)

第9回日展神戸展

▼2月18日~3月26日
→日本最大規模の総合公募展「日展」の京都巡回展。日本画、洋画、彫刻、工芸美術、書の5部門を設け、全国を巡回する基本作品と地元関係作品(兵庫・大阪・奈良・和歌山)を展示


姫路市書写の里・美術工芸館

☎/079(267)0301
兵庫県姫路市書写1223
10時~17時(入館30分前)
月曜休み(祝日の場合翌休)

播磨の工芸品名選展

▼3月18日~4月9日
→館蔵品を中心に、陶芸、染織、木工、金工、革工芸などの播磨地域の工芸品に焦点をあてて、その魅力を味わう



岡山県天神山文化プラザ

☎/086(226)5005
岡山市北区天神町8の54
9時~18時(最終日~16時)
会期中無休

岡山県立大学デザイン学部・岡山県立大学大学院デザイン研究科卒業・修了制作展

▼2月28日~3月5日


倉敷民藝館

☎/086(422)1637
岡山県倉敷市中央1の4の11
9時~17時(入館15分前)
月曜休み(祝日の場合開館)

幾何学文様―くりかえしの美―

▼2022年6月3日~5月28日
→幾何学文様とは、点・線・面などで構成される文様で、平行移動、反転、回転、拡大・縮小といった操作を加えながら連続して組み合わせ、配列・配色の展開および繰り返しにより、無限の文様展開が可能であるという特徴がある。日本では古来よりの染織品、陶磁器、漆器などに幾何学文様が施されており、豊かで美しい暮らしの一助となっている。同展では、麻の葉文様の刺子大風呂敷〈岡山県倉敷〉、七宝文様の染付番茶碗〈佐賀県伊万里・江戸時代〉、外村吉之介初代館長と模様の工夫を重ねて作られた倉敷花むしろ〈岡山県倉敷・昭和時代〉などを出品。 そのほかイランの岩塩袋、アフリカの染織品や木製スツール(腰掛)、アメリカの鉢など世界各地の工芸品(館蔵品)も出品。 民族に関わらず共通した幾何学文様の魅力を紹介する

外村吉之介生誕125年特別企画展 少年民藝館―暮らしの中の美しいものたち

▼2022年11月11日~11月5日
0 →『少年民藝館』は、外村初代館長が、わかりやすく民藝について解説した名著。1984年に出版されて以来、2011年には再版され、多くの人に読まれている。「健康で無駄がなく威張らない美しさを備えてよく働く、良い友だちをみなさんに紹介したいと思って、世界中の美しい工藝品を選んで並べました。」(『少年民藝館』まえがきより) 同展では、この本に取り上げられた作品のうち、当館所蔵品を中心に約130点を展示する


広島県立美術館

☎/082(221)6246
広島市中区上幟町2の22
9時~17時(金曜~19時、入館30分前)
月曜休み(祝日の場合翌休)

第69回日本伝統工芸展

▼2月15日~3月5日
→昭和29年に創設された伝統工芸界最大規模の公募展で、陶芸・染織・漆芸・金工・木竹工・人形・諸工芸の7部門で構成。重要無形文化財保持者(人間国宝)の作品をはじめ、受賞作、地元工芸作家の入選作品などを展示



長崎県美術館

☎/095(833)2110
長崎市出島町2の1
10時~20時(入館30分前)
第2・第4月曜休み(祝日の場合翌休)

創業200周年記念 フィンレイソン展

▼1月21日~3月26日
→2020年に創業200周年を迎えた「フィンレイソン」は、寝具などのデザインや生産を手掛ける、北欧フィンランドで最古のテキスタイルブランドである。北欧の自然や植物、文化に着想を得たそのデザインは、歴史を重ねても決して色褪せることがなく、伝統を守りながらも常に新しいものを追い求め、作家トーベ・ヤンソンによるキャラクター、ムーミンをモチーフにした生地製作等にも取り組んできた。創業以来、質の高い製品を提供し続け、現在もヘルシンキから国内外に最高の住まい方を提案している。同展では、1800年代の見本帳や製品をはじめ、1900~2000年代の代表的なデザイン、布や原画などの資料を紹介。北欧の暮らしに根差したテキスタイルブランドの歴史とデザインの魅力に触れる機会となる


熊本県伝統工芸館

☎/096(324)4930
熊本市中央区千葉城町3の35
9時30分~17時30分
月曜休み(祝日の場合翌休)

布と暮らしてⅤ

▼2月28日~3月5日
→工房糸車の作品展示

ディディコ やさしい春の服展

▼3月21日~26日


那覇市歴史博物館

☎/098(869)5266
那覇市久茂地1の1の1パレットくもじ4F
10時~19時
木曜休み

雪が描かれた紅型衣裳/首里那覇鳥瞰図屏風/沈金・堆錦の漆器

▼2月3日~3月1日
→紅型衣裳では,国宝・琉球国王尚家関係資料から「白地松竹梅鶴鳥霞雪輪文様紅型木綿衣裳」「白地雪持竹松梅文様紅型苧麻衣裳」などを展示

朧型の紅型衣裳/三線と工工四

▼3月3日~29日
→紅型衣裳では,国宝・琉球国王尚家関係資料から「桃色地波貝藻流水文様紅型木綿袷衣裳」「空色地貝藻梅紅葉松葉木目文様紅型木綿袷衣裳」「空色地梅紅葉松鳥菱繋文様紅型木綿袷衣裳」などを展示