ブロックプリント 色重ね
赤色の秘訣はとってもシンプル!
ブロックプリントの次なるステップとして、表現の幅を増やす色味の変化の方法をご紹介!オール草木だからこそのナチュラル・シンプルな方法です!
ナチュラルブロックプリントキットってそもそもどんな商品?
西インド カッチ地方の伝統的なブロックプリント「アジュラック」で用いる染料を再現。現地の工房で働き、現在日本でテキスタイルアーティストとしても活動をされている「SHIORI MUKAI TEXTILE」向井詩織氏が監修した本格仕様の染料キットです。
商品説明や染め方などは過去の特集記事または動画でおさらい!
『歴史探求 世界の染!ナチュラルブロックプリントキット』
伝統を踏まえた材料で試してみた!
ナチュラルブロックプリントキットの工程の一番最後「洗いと色止め」まで済ませたところからスタート
キットに付属の手ぬぐいを1枚を染める場合の目安は『インド茜=40〜50g』、『熱湯=2〜3ℓ』
※多少薄くなりますが、残液を使って手ぬぐい2枚ほどを染めることができます。
染色液は煮出してすぐの高温の状態でも染められますが、常温なら安全かつ、手を使って動かしやすいです。
伝統的な赤はインド茜を使用!
インド現地の手法では茜を使って赤色を出す他、ザクロを使って黄色を出したりもするそうです。(画像の右下はブロックプリントのみ)
液体植物染料でも試してみました!
液体植物染料を使えば、水に溶かすだけですぐに染色液がつくれます!伝統的な材料とは異なるため、プロセス云々を求めずに色味の変化を楽しみたい場合にはこちらが便利です!
ブロックプリント→『ラックダイ液EX-10』
濃度:10%(o.w.f)
ブロックプリント→『コガネバナ液50』
濃度:10%(o.w.f)
ブロックプリント→『カテキュー液EX-25』
濃度:10%(o.w.f)
ちょっと小話
ナチュラルブロックプリントキットの売上の一部は商品監修者の向井詩織さまを通してインド現地の村(アジュラックプール)の小学校へと寄付されております。
この商品を楽しむ人が増える程、現地の村へと還元され、その還元が継続される事で健全な交流がより一層深まると考えております。